葬儀業者が示すプラン、そしてコースによって、葬儀の流れも変わりますし、具体的な内容も変わるので覚えておきたいところです。こちらの予算内で動いてくれるかどうかをまずは確認し、コストパフォーマンスの良い業者にだけ声をかけるようにしましょう。料金的に問題がないというのがわかったら、その後に、選んだプランの中身をきちんと確認するのがセオリーです。最初にお通夜から始まり、その後でお葬式を経て、火葬に至るというのが基本的な流れとなります。
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葬儀では礼服を着用することがマナーとなっていますが、一口に言っても様々なタイプがあり、自分自身の立場に合わせてどれを着用するのかを決める必要があります。格の高さは正礼服が一番であり、続いて準、そして略という順になります。葬儀の場合には喪主や遺族といった、故人の近親者は格の高い装いをします。良かれと考え最も格式が高いものを着用していく人も稀にいますが、一般の会葬者は喪主よりも格が高くならないように気をつけなくてはなりません。
葬儀に関するマナーの中でも、特にしっかり頭に入れておきたいのが服装に関することです。葬儀に参列するときは、喪服を着用するのが基本です。決して華やかにせず、弔意を表す服装で参列することが重要です。黒色よりも深い漆黒の、シンプルなデザインのブラックフォーマルを着用するようにしましょう。光沢がない素材でつくられたものを選び、女性の場合はレースやリボン、刺繍といった装飾がついていないデザインのものを厳選すると安心です。
法要と言いますのは、葬儀のあと故人の冥福を祈るための供養を意味し、追善供養と言うこともあります。法要というキーワードは仏教用語の為、仏教ではない宗教で法要というキーワードは用いません。神道に於いては霊祭か御霊祭と言い、キリスト教は法要を意味するものとして追悼ミサなどがあります。法要の目的については、故人があの世に安心するために執り行われます。亡くなってから49日は、1週間毎に閻魔大王に生前行為の裁きを受けて、あの世及びこの世を行き来しているとされています。
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