葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2018年03月08日

自分で用意しなければならないのが出てきます

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直葬は数あるお葬式のプランの中でもっとも簡素で安価にできているプランです。このプランではそれ自体が約20万円程度と他のプランに比べて約30万円以上安く仕上がっています。けどいくら簡素化されたとしても自分たちで準備しなければならないのがいくらか出てきます。

まず第一に死亡診断書を市町村役場にご遺族自身が提出しなければなりません。それを提出して火葬許可証を入手しないとなりませんが、その際に火葬場使用料の前払いが要求される場合があります。なので火葬場使用料のための現金も何万円かを用意しておかないとなりません。

他には火葬場職員や霊柩車運転手に対しての心づけや葬儀プランそのもののお金が必要になります。火葬場職員や霊柩車運転手に対しての心づけがいくらかのか、そのお金はどうやって包むべきか、直葬プランのお金はいつまでに支払うべきものかをスタッフに事前確認をしておかねばなりません。

他に準備しなければならない場合があるとしたら、お葬式に対する追加オプションとなります。その追加オプションで遺影を掲げたいならば遺影の写真または写真データを自分で用意し、花輪を備えたければ花輪の追加購入をしなければなりません。

もし葬儀日が事情で延期になればドライアイスも追加購入しなければならない場合があります。というのはドライアイスは1日分しか用意されてない場合があるからです。なおこの葬儀プランではお寺さんの儀式なく簡素に行うので、お寺さんに依頼をする必要は基本ありません。そして焼香道具や果物などの供え物、白木位牌なども省略されています。

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