葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2018年03月16日

思い出の品を渡すときにはルールがあります

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故人の遺志を貫くために葬儀に色々な企画を取り入れますが、祭壇の飾りつけを担当する人にもルールが決められています。また、地域や風習によって、方法も変わるので、間違った手法で飾りつけをしないように注意してください。

お別れの会であれば、ルールは決められていませんが、ホテルやレストランで行うときは、持ち込み禁止の品物があったりするので、担当者は会場の様子を事前に調べながら、どのようなコンセプトの祭壇にするか決めてください。

葬儀や告別式になってしまうと、風習や宗教によって異なるので、苦労するかもしれません。しかし、お別れの会であれば、バラのような明るい花を飾ることができます。また、祭壇を赤いバラにすることもできて、故人の好きな花を飾って、色々な演出を取り入れることができます。

ホテルでお別れの会を実施するときは、宴会場にガラスの花器があります。花器にピンクや白のバラを中心とした飾り付けをしながら、完成させることができます。レストランであれば、会場の雰囲気が良いので、写真を飾ったり、趣味で作っていた手芸作品を展示することもできます。

会場が広ければ、エントランスに展示コーナーを設けることもできるので、周囲に理解してもらえるような演出を自由自在に散りばめられます。担当者は、丁寧にヒアリングを重ねて、お別れ会の計画を練ります。相談内容が漠然としていても、人それぞれに違ったものに仕上がるので、納得できます。

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