2018年07月20日
知っておきたい曹洞宗の葬儀も主な特徴
今現在の日本国内において、あらためていうまでもなく仏教は多種多様な宗派があります。そして、個々に教えや修行に特徴が存在しますが、そのうちでも禅宗のひとつの曹洞宗については、特徴のとても濃い宗派と言えます。
檀家で自分自身の宗派を強く認識していない限り、曹洞宗に対しての知識であるとか、葬儀の意識などを持たれている人は少ないと考えられます。葬儀に関しましては、非常に特徴的といえ、とても大きな音によって打楽器を響かせる儀式があります。
葬儀においては、故人がいまだ修行中との立場をとって、仏界へ誘導します。その結果、故人を仏弟子になるための授戒儀式と、仏界へ導くための引導のイベントとの2つが大事な部分になります。それに加えて、くはつさんつうと言われている儀式が実施されるのも特徴だと言えます。
引磐や太鼓そして、鐃祓を三人一組でリズムよく響かせる儀式になります。仏の救済並びに故人が仏界に向かうことを素晴らしい儀式によって現すことで、悲しみに暮れている遺族を慰めることになります。それから、焼香につきましては、原則として2回になります。始めは額に押していだいて香炉にくべて、2度目はそのままくべます。