大昔の土葬の時代は葬儀をすれば遺体は即座に山の土地に埋葬されるのが当たり前でしたが、今は火葬が困難な一部の離島などの地域を除けば火葬しなければなりません。そして埋葬されるのも告別式を開催したその日のうちに行わず、いったん骨が入った骨壺を自宅の祭壇に安置しておき、四十九日法要が終わった段階で埋葬されるのが一般的な慣習へと変化してきました。
そのお墓は今の時代は従来のように石が縦長なスタイルではなくて横長が主流へと変化してきています。石が縦長から横長へと変化してきてるのは安定性を重視しているためです。というのは日本は地震多発国なので大きな震災があると従来スタイルの縦長では石が崩れ落ちてしまうからです。
しかし横長にすればその可能性も低くなって安全性を高めることができるようになります。けど墓を管理するにはお金がかかります。単純に石を買えばそれで終わりではなく、土地の賃貸料を毎年支払う必要に迫られるからです。また住んでる人が遠隔地な場合は遠方まで出かける手間と時間と交通費がかかります。そんなわけで永代供養墓の利用も増えてきています。これは1人あたりで数十万円を支払えば追加料金なしでお寺が管理してくれまして、それ以降はほかの人の骨と一緒にされて祀られます。
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