2019年01月09日
形見分けのリスト作りも終活の一つです
終活を始めたいけれど、どのようなことから始めればいいのか迷ったときは、身辺整理から始めてみるとよいでしょう。元気に動ける間に身辺整理に取りかかっておけば、足腰が弱くなって動くのが大変になったときに面倒に感じることがなくなりますし、自分にもしものことがあったときに遺された家族の負担を大幅に抑えることができます。
身辺整理をするときは、早めに処分しておくものと、大切にしたいものを分けることからスタートすればスムーズに行うことができます。処分しておきたいものがある場合は、不用品の買取業者を利用すれば、余計な費用をかけることなく簡単に不用品を処分できるので便利です。
さらに、大切にしたいものの中に、時計や宝石など形見分けしたいものがある場合は、誰に何を形見分けしたいのかを考えるきっかけにもなります。もしも具体的に決まっているなら、分かりやすいリストを作成しておくとよいでしょう。あらかじめリストを作っておけば、ある日突然自分にもしものことがあったとき、遺された家族に大切にしていたものをスムーズに形見分けできるので安心です。リストで自分の意思を伝えることができる上、後から家族や親族が余計なトラブルを引き起こすことも防げますので、身辺整理をするときは形見に関することも考えながら行うようにしましょう。