2019年02月19日
葬儀の際に葬儀業者にお礼をする必要があるのか
葬儀を執り仕切ってくれる葬儀業者に対して金銭を渡す心づけと呼ばれるお礼をするべきかどうかについてですが、正直言うと葬儀業者に対しては必要ありません。そもそも葬儀代にそういうものが含まれていますので、担当者に対してわざわざ心づけを渡さなくても構いません。
そういうお金を受け取ってしまうことによって、社内規定に引っかかることがあります。それでは担当者が処分されてしまいますので、業者に対して渡す必要はないです。業者以外にも実際に霊柩車の運転手や火葬場の担当者など関わっている人がいます。
こういう人たちに対して心づけを渡すことがありますが、基本的には5000円から10000円が相場です。しかし、葬儀代の見積もりとしてこういう人たちへの心づけが含まれていたりしますので、その場合はお礼として心づけを渡す必要はありません。見積もりに含まれていない時だけ気持ち分だけ渡してあげるといいでしょう。どうしても葬儀業者に対してお礼がしたいのであれば、お金という形ではなく、感謝状という形で気持ちを伝えてみたらいかがでしょうか。気持ちのこもった感謝状をもらうとやはりうれしいものですので、そういう形で感謝の意を伝えてください。