2019年07月09日
葬儀に参列するときの社会人の服装のマナー
社会人になると、さまざまなマナーを覚えておくことが大切になります。たとえば、そのひとつが葬儀に関するマナーです。葬儀に関するマナーにもいろいろありますが、まず始めに覚えておきたいのが服装に関することです。
葬儀に参列するときの服装は、喪服を着用するのが社会人としてのマナーです。社会人になると仕事関係はもちろんのこと、プライベートでもお葬式に参列する機会が増えてくるので、事前に準備しておくことが大切です。まず、喪服は黒い色のスーツを選びましょう。
喪服に選ぶスーツは光沢のない素材のものと決められているため、ブラックフォーマルのスーツが最も適しています。女性の場合は、ワンピースやアンサンブルなど、さまざまなデザインがありますが、ブラックフォーマルであればどのような形のものでも問題ありません。
ただし、肌の露出が少ないデザインのものを選ぶことがマナーになっています。また、スーツを購入する際に一緒に揃えておきたいのが、ネクタイや靴下、靴、ベルトです。全て黒い色で揃えて、装飾品などが一切ないシンプルなものを選びましょう。
女性の場合も同じで、靴やバッグ、ストッキングといった小物は全て黒い色に揃えます。もちろん、アクセサリーも不要で、もしつける場合はパールの製品を選ぶと良いでしょう。