葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2019年07月17日

社葬に関して知っておきたいこと

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社会人になると社葬に参列する機会があるかもしれません。社会人ならこのタイプの葬儀に関する知識を持ち合わせておくことをおすすめします。社葬とは企業の発展のために大きな役割を担った創業者や役員、業務のために命を落とした社員のために挙げられる葬儀のことです。

通常の葬儀では遺族が喪主になりますが、このタイプの葬儀では企業と遺族が一緒に追悼します。企業に所属している人やその家族だけではなく各界からの主要関係者も参列するため、社会に対して企業の存在意義をアピールするという働きもあります。

一般的な社葬は個人葬が行われてから2週間から4週間後に実施され、本葬では葬儀式と告別式が行われます。しかし最近では告別式をメインとするところが増えてきているようです。故人をどのように送り出したいのかというコンセプトによって葬儀の流れや形式が決定されます。

ただ単に故人とお別れすることが目的ではなく、社会に対するプレゼンテーションの意味合いも強くなっており、どのようなコンセプトにするのかを上手く決めなければなりません。必ずしも伝統的な葬儀の形式にこだわる必要はなく、最近注目されているお別れの会という形をとることもできます。

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