故人が亡くなりあの世へ行っても幸福であるように皆で祈ること、遺族が故人にしっかりとわかれを告げて前向きに歩き出すための機械、死を受け入れることや衛生的処置も含めた、4つの大きな意味合いを含むのが葬儀です。
お通夜から始めて告別式に火葬まで、一連の流れを全てひっくるめています。故人のそばに遺族が寄り添い線香の火を消さないように守り過ごすのがお通夜であり、出棺前にするのが告別式です。最後の別れを故人に伝えるために、たくさんの会葬者が訪れるのも告別式であり、別れのシーンとしても大切な儀式となります。
その後は火葬となりますので、火葬炉でご遺体を焼いてから、骨壺に遺族たちがご遺骨を納める流れです。業者や近所の人たちのサポートもありますが、悲しみにばかり暮れていられないほど遺族も忙しく気配りをするのもお葬式の間と言えます。
故人が亡くなった後の供養としてされるのが法要であり、この行事を行うことで死別からの遺族の立ち直りと、さらに故人が幸せになるよう祈りの意味も含まれての行事です。家族だけではなく親類をはじめとして、故人が生前親しかった友人たち、または知人を招いて執り行われます。
四十九日は法要の中でも最も知られる行事であり、死後四十九日後に行います。
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