時代や環境の変化からお葬式の形も変わって来ているようです。戦後と言われた時から多くの形で行われるようになったのが一般葬で、家族や親族の他にも仕事関係の人や近所の方々が参列します。ですが高齢化や家族がバラバラに住む時代になり、家族葬と言う形の中心になって来ましたが、今ではこの家族葬が主流になって来ているとも言われます。
また宗教を伴わない式を希望する人も多くなり、音楽葬とか麻雀葬など趣味の世界を活かす式を行う人も出て来ています。式の方法に決まりがないことから、喪主の意向で式に内容を決めることが出来ることになります。これらの葬儀を行う場合の多くは、亡くなられた人の意志が大きく反映されることが一般的と考えられます。
そして更に新しい流れとして家族葬よりも、もっと簡素に行う直葬と言う葬儀も広く行われるようになりました。直葬の流れとしては、病院や自宅から火葬場へ行き拾骨を行って終わることになります。但し、法律によって遺体は24時間経過しないと荼毘にふすことが出来ませんので、病院に入院していた時などは一度安置所に移すことが必要になります。
これから先の時代、葬儀の形式はますます多様化が進みことが考えらます。
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