葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2020年07月25日

最近は、不要となる葬儀の形がある

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今は、個人(故人)の価値観も変わり、様々な形式の葬儀のリクエストが葬儀会社に寄せられているようです。例えば、生前葬もその一つ、しかし、済ませてしまっている場合には、亡くなってから改めてお葬式をするべきなのか、遺族から疑問視されています。

自由化によって、何が正しく、何がマナー違反なのかが判断できない事態に陥るのはいたしかたないでしょう。生前葬であれ、新しいタイプのお葬式の知識、ノウハウなどは持ち合わせていないのが実状です。壮大すぎる宇宙葬が代表例でしょう。

生前葬を執り行ったのなら、実際に亡くなってからの対応も様々です。これに関しては、故人と遺族の意向によるところが大きいようで、葬儀費用の問題もあります。また、生前葬を済ませていても、直葬(火葬)はしなければなりません。

本人も、『死んだら葬式はいらないから』と希望を伝えるだけでは言葉足りず、どこのお墓に納骨するのか、生前葬をする際にしっかり、じっくり検討しておかなければなりません。自由葬を亡くなる前に希望していても、具体的に話し合う前に亡くなってしまったら、遺族が勝手に式を決めることもまかり通ってしまいます。

エンディングノートだけでも遺しておきましょう。

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