2020年11月01日
お坊さんを呼ばずに執り行う方法
一般的にお経を葬儀で読んでもらう際には、寺院などからお坊さんを呼ぶことになります。しかしお坊さんを葬儀に呼ばなくても、しっかりと執り行うことは可能です。業者と相談しながら決めることもありますが、呼ぶかどうかでメリットとデメリットがあります。
必要最低限の執り行わなければならないイベントを行えないケースも出てきてしまうので、注意しながら呼ぶかどうかで決めることが重要です。呼ばない時のメリットは色々ありますが、費用面で少し楽になることがあります。
お布施を支払わなくていいので、ある程度費用を抑えながら執り行えることが可能です。平均で10万円程度お布施として支払うため、執り行う上で合計額はどうしても大きくなってしまいます。そこでお坊さんを必要としなければ、お布施を準備する必要がないのはメリットとなります。
そして宗教などに捕らわれずに執り行うこともできるので、作法を最低限守る程度で進めることができます。しかしデメリットもあり、例えばお坊さんを呼ばないと寺院などに納骨ができないケースが出てきます。火葬後に菩提寺にあるお墓へ納骨しようとする時は、供養するために読経を行ってもらわなければなりません。しかし呼んでいないので納骨を断られたり、戒名ももらうことができないので注意が必要です。