2021年02月10日
葬儀の香典の金額で注意する点とは
葬儀に参列するときに頭を悩ませるポイントの一つとなるのが、香典ではないでしょうか。いくら包めば良いかは、故人との関係性や参列者の社会的地位などによっても異なるので一概にいくらが良いということはできません。
故人と親しいほど包む金額は大きくなりますが、あまりに高額となれば受け取った相手が恐縮してしまったり香典返しで悩ませることになるので、高額ならば良いというばかりではないことも頭に置いておきましょう。金額に見合った香典袋を選ぶことも大切であり、表書きや裏書きなどのマナーもあるので金額だけ悩めば良いというものでもありません。
近年では香典は受け取らないと決めている人もいるので、その場合には無理に渡さないようにしましょう。無理に渡してしまうと香典返しを自分の分だけ準備させてしまうことになるので、かえって迷惑になってしまう可能性が高いです。
香典を渡すタイミングは、通夜式に参列するのであれば通夜式で渡しましょう。告別式のみ参列という場合には告別式で渡すことになりますが、通夜式と告別式の両方に足を運ぶ際にはどちらかで渡せば問題はありません。基本的には通夜式で渡す場合が多いですが、急なことで準備が間に合わなかった場合には告別式で渡すことを伝えましょう。