米国では多数の人が火葬を選択する理由のひとつに、費用の節約があげられています。火葬の場合は日本円にして約1万1千円からとなっていますが、土葬の場合はその10倍の値段がかかるため、費用を抑えて遺族のために残すという人や、自分だけのオリジナルの葬儀の費用につかうといった行動をとる人も少なくありません。
伝統的なキリスト教徒の場合は、現在でも土葬を選択し、教会で葬儀を上げることが大半となっています。しかし、無宗教や土葬に関して特にこだわりのない宗教を信じている人の場合は、火葬を選択することが増えてきました。
基本的に火葬を含めた葬式一切の費用としては、約30万円前後といいます。ただし地域によっては40万円以上や100万円近い費用を請求するところも少なくありません。州による決まりなどをも含めて、費用は大幅に異なると考えられています。
ただし、低価格だからと頼むと、色々なサービスを有料で追加にする場合もあるため、慎重な判断が必要です。飛行機のように低価格の航空会社を利用すると、サービスのほとんどが有料になるのと一緒と考えると分かりやすいでしょう。
どの程度のサービスまでがフリーでついてくるのかを調べることが、米国でも必要とされています。
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