2021年03月15日
葬儀を自宅で執り行うメリットとは
葬儀は会場を借りて行うというイメージがありますが、以前は自宅で葬儀を執り行うことが一般的でした。現在では自宅の大きさが小さくなっていたり、マンションやアパート住まいの人も増えていることから自宅葬はあまり身近とは言えません。
しかし最後の瞬間を自宅で過ごさせてあげたいと考える人が増えたこともあり、自宅葬は再び注目を集めるようになっています。もちろん自分たちだけで執り行うのではなく、業者にサポートしてもらうことが一般的です。業者により自宅葬に対応しているのかという点には大きな違いがあるので、あらかじめ調べておくようにしましょう。
会場を借りない分金銭面の負担が小さくなると考えがちですが、自宅で葬儀を執り行うことは手間もかかるので必要となるトータル費用はそれほど大きな差が生まれないケースが多いことも頭においておきましょう。故人の遺言で自宅で最後の時間を過ごしたいという場合も多いですが、亡くなる場所は病院になるケースが近年では大半となっています。
その場合に自宅葬を選ぶとなると、病院から自宅までの移動方法も確認しておかなくてはなりません。業者が対応してくれることが大半ですが、追加料金の有無をチェックしておきましょう。