葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2021年05月28日

どうしても途中退場をしなければならない時には

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基本的に葬儀参列時には最後までというのがマナー、途中退席をするのはあまり良いこととは言えません。とはいえどうしても途中で退席をしなくてはならない事情があるなら、マナー違反にこだわってもいられなくなります。

やむを得ない場合は途中退場をするタイミングを見計らうこと、最もスムーズなのは焼香を終えた後です。お坊さんの読経中に会場へと入っていったり、途中退場をするのは避けなければなりません。会場内は深い悲しみに包まれて、私語をしている人などは1人もおらず、静かな中で読経と涙をする音だけが響き渡っています。

厳かな雰囲気を一気に崩してしまうので、読経中ならばそれが終わるまでは待つこと、その後は順番に焼香が始まりますので、自分の順番が済んだら退席をする事です。その際も大きな音を立てたり目立つような言動は慎むこと、静かにさりげなく出ていくようにします。

ただ途中退場という行為は、他の人たちは焼香を終えて席に戻るので、どうしても他の人たちとは異なる行動となり目についてしまうのは仕方ありません。悪目立ちを避けるためにも葬儀参列時は、きちんとした服装や髪型で行くこと、身だしなみを整えるといった基本的な部分をちゃんとしておくことも大事です。

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