葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2021年06月25日

変わりつつあるさまざまな葬儀のあり方

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大切な人が亡くなるということを考えるのはとても辛いものですが、昨今は生前から自分の死去後にどのような葬儀を行って欲しいと遺族となる家族などにその思いを託される人も少なくはありません。そのなかでも、最近では家族などの親密な人だけで執り行われる家族葬などが主流かしつつあります。

それは、近所の人たちとの交流が希薄になっているというような背景だけではなく、故人の思いであることも多いと言えます。以前なら、最期は豪華に見送ろうというのが一般的ではありましたが、生前も静かな生活を送られていた人などは、豪華なものは好まれません。

また、ひっそりと家族だけで見送って欲しいと願う方も多くなったからです。家族葬の場合には、近所の方などに気を使うこともなく、参列者が故人とどのような関係だったのかなどに気を配るといったこともありませんので、故人と本当に親しい間柄にあった人だけで、思い出話に花を咲かせながら別れを惜しむことができます。

以前は葬儀は多くの人に見送られてというのが当たり前だったものの、今は故人の意見が反映される時代となっているため、ひっそりと行う葬儀というのも当たり前になりつつあります。家族葬専門の企業も増えている為、安心して故人を見送ることが出来ます。

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