仕事の関係などでどうしても弔問に伺うことができない場合というのが時にはあります。そんなとき、どのように対処すればよいのかについて、解説することにします。まずはじめにすべきことは、葬儀の前に必ず弔電を打つことです。
これはどうしても参列することが難しい場合の最終手段であり、可能であれば参列するに越したことはありません。逆に、やってはいけないのが電話でお悔やみを述べてそれで終わりにすることです。葬儀の最中というのは、遺族はとても忙しく、個別の電話に対応している暇は殆ど無いです。
それなのに、電話連絡をしてしまうと、個別対応を迫られてしまうため、迷惑をかけてしまいます。そうならないように、まずは弔電を打つようにします。その後、親族や知人で香典を任せられる人がいれば、名刺と一緒に渡し、記帳をお願いするようにします。
こうすることで、義理を書くような行為になるのを防ぐことができます。そのうえで、時間ができたときには弔問に伺うようにします。遺骨は四十九日法要までは自宅に安置されているため、それまでにできれば弔問に伺うことです。
それも難しい場合には、お墓参りをさせてもらうようにすれば、失礼に当たらないでしょう。
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