葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2021年07月30日

通夜式に参列する際の服装のマナー

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葬儀で訃報が届いた時にはまず通夜式に足を運ぶという人が多く、近年では通夜式にのみ参列し告別式には足を運ばない人も珍しくありません。その際に頭を悩ませるのは身だしなみでたり、服装には十分気をつける必要があります。

服装を選ぶ際にもっとも重視しておくべき点となるのが、故人への哀悼の意を表すという点ではないでしょうか。遺族となれば喪服を着用することがマナーですが、一般の会葬者の立場なら通夜は地味な平服で参列しても問題はありません。

通夜には喪服つだはなくても地味なものであれば良いとされています。喪服は遺族と近親者が喪に服していることを示すものであり、一般の参列者は喪服にこだわる必要はないと本来はされています。しかし近年では告別式には足を運ばず通夜式にのみ参列する人が増えたことから、平服で参列する人はかなり少なくなっているということも頭においておきましょう。

最低限のマナーに気をつけることは大切であり、地域によるしきたりの違いも理解しておくべきです。適した服がすぐに準備できない場合には、葬式業者や会場に問い合わせることによりレンタルで礼服を貸してもらえるケースが多く、マナー違反になってしまう心配もありません。

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