棺には花だけではなく故人の好きだったものや愛用品も、色々と入れてあげたいと考えるのも遺族です。葬儀で棺になんでも入れてよいわけではないため、入れて良いもの、入れるのは適さないものの把握をする必要もあります。
副葬品としてポピュラーなのはやはり美しいお花、1輪だけというわけではなく、生前に好んでいた花を選びそれを花束にするケースがほとんどです。供花を入れるから花束は不要に思うかもしれないですが、副葬品としてカウントされるわけではありません。
また手紙を副葬品として入れるのもよくあるパターン、故人あてに心を込めて古くからの友人が書いた手紙や、遺族が書いた手紙を入れることはよくあります。ただ書きたい人数が多いと手紙も棺からあふれ出てしまうので、大人数のときには色紙を準備して、寄せ書きというのも一つです。
お気に入りだった故人の衣類を入れてもOK、ただ洋服を入れるなら燃えにくい生地や種類は避けること、燃えやるさも必要になります。天然素材はとても燃えやすいので、そうした生地の洋服なら入れても構いません。なくあったあとも故人が幸せになるように、副葬品として千羽鶴を用意して入れても大丈夫です。遺影とは別で用意をした、故人のいい顔で撮影をした写真も入れることができます。
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