祭壇は、葬儀をおこなううえで欠かせないものになっています。壇は葬儀をおこなう会場の正面の位置に設置されることが一般的です。壇の上には亡くなった人の遺影を飾るのが一般的な方法です。葬儀に参列をする多くの人の目に止まるため、遺影に使用する写真はできるだけわかりやすいものを使用する必要があります。
亡くなった時からあまり離れていない時期に撮影した写真などが一番わかりやすくておすすめです。さまざまな素材を使用して作ることができるのも、特徴になっています。昔から祭壇を作るための材料として多くの葬儀で使用されてきたのは、白木という素材です。
白木とは木の皮をはいだ木材のことで、表面を削る以外には特殊な加工がおこなわれていないのが特徴です。素材の持っているシンプルな美しさが、葬儀にも非常に合っています。このタイプのものが特に使用されることが多いのは、仏教形式でおこなわれる葬儀です。
神道の形式で葬儀がおこなわれる場合には、仏教で使用されているタイプのものとは違う種類のものが使われることが多いです。仏教の葬儀で使用されるものとの大きな違いとしてあげられるのは、お供えものが飾られることです。キリスト教の葬儀でも使用され、壇に十字架をつけます。
葬儀ライター柳の葬儀まとめ Copyright(C)www.sogiwriter-yanagi.info All Rights Reserved.