葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2022年05月25日

葬儀の種類となる生前葬の特徴やポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀と聞くと人が亡くなった時に行うお別れの場というイメージがありますが、最近では自分自身の葬儀を自分で執り行う生前葬を選ぶ人も増えてきます。この生前葬の最大の特徴となるのが、自分の葬式を自分で執り行うという点です。

まだ自分は亡くなってはいませんが、生きている内に葬式を執り行ってしまうという点です。生きているからこそお世話になった人などに直接お礼の言葉を伝えたり、式のプランなど自由に決める事が出来るという点も魅力です。

また自分で執り行うからこそ予算も自由に決める事ができ、遺族側への負担を減らしたいという意向で選ばれる場合も多くあります。ただし生前に葬式を執り行うという点で、不快に感じたり批判が出る事も多い葬式タイプとなります。

そのため生前葬を選ぶ場合であれば、しっかり批判や縁起が悪いという人に対したり納得してもらうという事も重要になってきます。あまりに批判が多い中で生前葬を執り行うと、逆に亡くなった時に残された遺族が批判の対象になる場合も想定する必要があります。そのため生前葬はよい面も多くありますが、周りへの配慮も踏まえて行うかどうかは慎重に判断する事も求められる葬式タイプの1つといえます。ただし理解してもらえるのであれば、自分で自由に行う事ができるよい式でもあります。

月別記事リスト