葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2022年07月08日

社葬と個人葬を足したようなお葬式が合同葬

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個人で出すお葬式が一般的な印象が最もありますが、合同葬というスタイルもあります。ネーミングからして何か合同でお葬式を出すのかなと感じ取りますが、まさにその通りです。合同となるのは企業と遺族であり、会社が主体なら社葬があります。

でも社葬という名前ではないのは、少し不思議に感じます。社葬の場合は社会的な地位が高い人が亡くなったときに行うことのあるお葬式のスタイル、社長や創業者などはまさにそれにあたりますが、参列者も多くて遺族も対応に忙しいです。

企業と遺族との合同となるのが合同葬、都合の良いことに細かい実務的な部分もすべて会社に任せることができます。遺族がありがたいと感じるのは、ほとんどのことを企業側がサポートしてくれるから、参列者にしてもビジネス関係者を遺族がすべて把握しなくても大丈夫です。

負担が大幅に減るのもこの形式、精神的と肉体的療法の負担が大きく減ります。半面で少しマイナスに感じる面にスポットを当ててみた時、個人葬と社葬のミックスのようなお葬式ですから、やはり参列者は大勢です。故人とのお別れをするのに、たくさんの人の参列なので、ゆっくりとお別れというのは少し難しくなります。とはいっても最後まで、大勢の人に見送られて、社会的にも幸福なお見送りの仕方になるので、高い地位にあった故人には嬉しいお葬式の形式になるはずです。

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