葬儀を執り行う場合に日本では仏式タイプが多く選ばれており、通夜や告別式を2日間に分けて執り行う流れとなります。中には通夜は執り行わず、告別式と火葬式のみを1日で行う1日葬といったタイプなども選ぶ事が可能です。
ただし葬式タイプの1つなる直葬の場合は、通夜と告別式自体を執り行わないという点が大きな特徴となります。通夜と告別式などは行わず、直接火葬場での火葬のみを行います。基本的には直葬という呼び名がありますが、利用する葬儀業者によっては荼毘とよばれたり火葬式といった式タイプとして紹介されている事も多いです。
参列者などはなく参列できるのは遺族も数名程度であり、お別れ自体も火葬前に10分程度ととても短い時間に限られています。参列者も場合によっては友人などが参列する場合もありますが、その場合も遺族の許可がある人に限られ人数も1名から2名程度とごく限られた人となります。
遺族側が依頼した場合に限り、火葬前に僧侶の方に読経してもらう事も可能です。費用自体は僧侶の方に依頼すると多少異なりますが、平均すると15万程度と葬式タイプの中でも割安で行う事が可能です。通常の葬式タイプとはかなり特徴が異なるので、ポイントも含めて把握しておく事が大切です。
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