葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2023年04月11日

葬儀で焼香をする時の正しいマナー

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葬儀に参列する場合に正しく覚えておく必要があるのは、焼香の正しいおこない方です。焼香をする人は、まず台が置かれている場所の近くまで移動する必要があります。この時気をつけた方が良いのは、あまり早足で移動しないようにすることです。

十分にゆとりを持って、台が置かれている場所の近くまで移動した方が、遺族にも良い印象を与えることができます。台が置かれている場所のすぐ近くまで移動したら、近くにいる遺族や僧侶に礼をするのが正しいマナーです。

台の置かれている場所よりも、少しだけ前の場所で立ち止まって一礼をするのが好ましい方法です。焼香をする時には、まず数珠を左手に持ちます。抹香を手でつまむのは空いている右手です。右手で抹香をつまんだら、それを額の部分まで持ち上げておしいただきます。

注意しなければいけないのは、抹香をつまんでいる右手をしっかりと上げるようにすることです。口のあたりや鼻のあたりまでしか右手を上げていないと、正しいマナーにはなりません。上記の動作をし終えた後は、右手の中につまんでいる抹香を香炉の炭にくべます。この動作をする時のポイントとなるのは、音をできるだけ立てないようにしておこなうことです。最後に合掌をして、遺族に再度一礼をし、自分の座席に再び移動します。

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