2023年06月20日
知っておきたい葬儀のマナーの基本的なこと
葬儀のマナーとして知っておきたいことの一つが、服装に関してです。一体どのようなものを身につけていけば良いのか、最低限のことをしっておくだけでもマナー違反とならず、遺族に対して失礼なことにもなりません。基本的には男性の場合は通夜、告別式に参列する場合は喪服を着ていくようにします。
しかし喪服がないというときは、ダークスーツに白いシャツ、黒いネクタイを着けるようにします。靴も光沢がないものを選び、つま先が尖ったものを普段好んで履いている人も、つま先が尖っていないタイプを選ぶのもポイントです。
女性の場合も男性と同様喪服を着用するのが一般的となっています。もし持っていないのであれば、ダークスーツに白いブラウス、肌の露出が少ない落ち着いた色のアンサンブルやワンピースを選びます。時期によっては厚手のタイツを履く人もいますが、実はタイツはストッキングの代わりにはならないので、正装を意識するならストッキングを選ぶようにします。
さらに、殺生をイメージさせるものを身につけるのは避ける必要があるので、革靴や毛皮のものなどは、葬儀の際には身に着けないようにします。このように服装についての葬儀のマナーを少し知っているだけでも、場違いな感じにはならないので、予め自分で調べ、用意しておくと無難です。