葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2023年08月20日

宗派によって正しい作法に違いがあります

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焼香とは、葬儀の場において、お香を指でつまみ、つまんだものを細かく落としていく行為です。仏教における行為で宗派によって作法に違いがありますので注意が必要です。つまんだお香を額の前に持ってきてから手を下げ細かく落としていくことが正しいとされている宗派もありますし、額の前に持って行く行為が正しい作法とされていない宗派もあります。

また、回数についても宗派によって違いがあり、回数が決まっている宗派もあれば、特に決まっていない宗派もあります。正しいとされる作法で行いたいのであれば、参列する葬儀の宗派とその宗派における作法を事前に調べておく必要があります。

そうすれば恥をかくことや、不快感を与えてしまうことはありません。とは言え、一般的には参列者が宗派に沿った正確な作法での焼香を求められることはあまり多くはありません。極端に不作法な行為をしなければ恥をかくこともありませんし、相手に不快感を与えることもありません。

不安を感じる場合は、事前に調べておくことが求められますが、時間などの都合で調べておくことが出来なかった場合は、他の参列者の振る舞いに注意を払い、真似る程度の配慮をしておけば問題はありません。

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