葬儀ライター柳の葬儀まとめ

2023年10月10日

香典はどれくらいの金額を用意すべきなのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

香典は、一般的にはその故人との血の繋がりが濃ければ濃いほど高額になっていく、というのが基本です。現在の相場でいうと、だいたい両親が亡くなった場合は10万円、兄弟姉妹が亡くなった場合は5万円、それ以外の親族が亡くなった場合は1万円程度となっています。

ただあくまでもこれは相場であり、実際にどれくらいの金額になるのかというのは、その風習などでも大きく変わってきます。さらに、友人知人が亡くなった場合や、勤務先の人が亡くなった場合は、だいたい5千円程度となっています。

ただ、その故人との関係が深いものの場合はもう少し多めに包む必要も出てくるので、あくまでも目安に過ぎません。さらに、参列者の年令によっても包む金額が変わってくるので、その点も理解しておくようにします。例えば両親が亡くなった場合、基本的には相場は10万円ですが、自分が20代なら3万円から10万円程度、自分が30代から40代なら5万円から10万円程度、自分が50代なら10万円程度となっています。

更に香典は自分が参列者の場合に包む必要がありますが、自分が喪主の場合や、両親が亡くなった場合に自分が扶養されている立場であれば、包む必要は基本的にはありません。

月別記事リスト