誰かがなくなった場合はお葬式がおこなわれ、そこでしっかりと故人とお別れするのが一般的です。しかし、現在告別式とは別に、増えて来ているものがあります。それがお別れの会と呼ばれています。葬儀自体は大々的におこなうことができますが、そうではなくて家族、親族だけで執りおこなうことも可能です。
このように身内だけでというのを、家族葬とよんでいます。ただ、この場合はあくまでも家族親族だけが参列するものとなっており、そもそも故人の友人や知人には葬儀をおこなったあとに連絡するということも珍しくありません。
そこで友人や知人を呼んで故人とお別れする会のことをお別れの会と一般的には呼んでいます。ただどのようなスタイルであればお別れの会となるのかといった定義はないも、大きな特徴だと言って良いでしょう。さらに、演出や進行にもなにかのルールが設けられているわけではないので、自由にいろいろと組み合わせることも十分可能です。
ただ、あまりにも故人が亡くなってから時間が経ってしまってから開催するものではなく、一般的には亡くなったあとの2週間から四十九日の法要をおこなうまでに開かれる傾向です。宗教やしきたりに拘る必要もなく費用も抑えやすくなっているのもあり、現在注目を集めるスタイルとなっています。
葬儀ライター柳の葬儀まとめ Copyright(C)www.sogiwriter-yanagi.info All Rights Reserved.