2017年09月04日
密葬と言う形の式の方法を行う場合
お葬式の方法のひとつとして、密葬と言われるものがあります。この式の方法は、親しくして来た人たちのみで執り行われる、ごく小規模となります。著名人に多く行われる傾向にあります。それは葬儀を行うにあたり、多くの人に知らせる必要があることや、多くの人の参列が見込まれることを避けるために行い、日を改めることでお別れの会などを催す傾向にあります。
また、最近では一般の人でもこの方法を選ぶ人が増えて来ています。高齢化社会になったことから、長い人生を送ることになり、近隣の人たちや会社勤めが終わってから時間も相当経っていることもあり、家族だけでヒッソリと葬儀を行なう傾向が強くなっていると言われます。
この式を行う時、本葬を行うのか、行わないのかと言うことで、準備する内容も違って来ることになります。基本的には、周囲に知られないように注意する必要があります。遺族をはじめとして、親しくしている人たちだけで式を行うため、参列予定のない人へ失礼に当たらなくすることが大事なことになります。
数を少なく限定している訳ですから、急に大勢の方が参列することになっても混乱を招くことになってしまいます。その葬儀では、火葬までを事前に行うことになり、後に本葬を行うことになります。そのため故人と対面する機会を失う人も出て来ることになり、関係の近い方々には、相談をしておくと良いとされています。
またここで言われる本葬とは、告別式方式で行なわれることもあれば、お別れの会とか偲ぶ会とと言う形で行われることが多くなっています。